am8:30~パーソナルとグループレッスンが終了し、次の仕事がpm9:00。
本日キャンセルが相次ぎ、なかなかの空き時間・・・
しかたがないので家前の改修工事の現場監督に集中しました
ここで車のフェンダーを擦るセレブ車が数車あり段差の改修工事を依頼
アスファルトを固めるやつ、ドドドドドってアレ(名前が分からん・・・)を操るのは元モトクロスライダーの先輩ですが、そのハンドルさばきはモトクロスをしていたあの頃のシャープさを思い出させるものだった。
「もう腹出てきてアカンな~」と言いつつ、方向転換する際のトリッキーさはあの頃も今も変わりはなかった。
バイクでは追いつけないスピードを持っていた先輩は、さすがに仕事も素早く、この工事も午前でほぼ終了させていた。しかも仕事キッチリだ。
「まあ、様子見てよ」
颯爽とトラックに乗り込む先輩。
真夏の現場日焼けが残る笑顔がまぶしかった。
十人の口が保証しても両の目で見るには及ばない、両の目で見ても片手でさわるには及ばない。
現役時代のライバルは10年後もライバルだった
「この期間限定な最高な季節にバイクに乗らなくていつ乗るって言うんだい?」
このムリクリな説得が効いたかどうかは分からないが、なんとか嫁の決裁を得て奈良県吉野にあるモトクロスコースへ
上の写真は現役時代に一緒に練習やレースをしていた戦友のバイクですが、なんと偶然にも10年ぶりの再会
偶然はそれだけでない・・・
①2013年モデル(新車)を夏に購入
②カワサキ党
③家族に後ろめたさを感じながら休日にモトクロス
偶然か必然か、同世代の元選手達がまた乗りはじめている。
あっ、もうひとつ共通点があった。
④バイクに乗らない時間と比例してスピードが格段に落ちている
(これはセツナイ。。)
以前、共に切磋琢磨しお互いに成長しあってきた仲間との再会は感慨深いものがあります。
頑張ってきた分だけ特別な思いがありますね
「久しぶりに一緒に走ろうか」
「・・・いや、それはやめておこう」
彼はこう続けた
「僕らが走ると本気になってしまうだろ?」
確かに彼の言う通りだった。
他の現役選手に負けるのはしょうがない、しかし・・・
あの時、共に戦い続けた相手には負けたくないのだ。
お互いに仕事での立場と家族構成が変化した今、
怪我はシャレにならないことは知っていたが、ラストプラクティスに久しぶりに並んで走った(いや、走ってしまった・・)
結果
お互い全開走行
走行後、ペットボトルの水を飲み干しながら
「また一緒に走ろう」と固い約束を交わして僕らは別れた。
帰りの車中、久しぶりにできた手のマメを車のハンドルで感じた。
夕焼けに向かって車を走らせながら、その手の痛みを懐かしくも心地良く感じていた。
遊ばざるもの働くべからず。
パタゴニア創設者
2015年和歌山国体に向けて我がfit styleも参画気分を味わうべく、スタッフポロ用に購入させていただきました
国体応援価格(一部を国体に)なのでポロとしてはちょっと高めでしたが応援価格ということで、何とか取締役兼経理に決裁をいただきました
すべて和歌山産で生地は「みかん」の香りがするとの説明が・・・
よ~く嗅いでみると、「う~ん・・・うっすらとそんな感じもせんでもないな。。。」
という感じです
そんなfit style(フィットスタイル)ではこの度、加圧トレーナーとしては
和歌山初!!出張専門女性加圧トレーナー
(女性限定)
が誕生いたしました
和坂もこう見えて男性ですので出張訪問では抵抗がある方もいらっしゃるかも知れません。
女性同士での加圧セッションは安心感と、いい意味で「さらけだせる」部分は大きいかと思いますペアストレッチなども同様
和歌山市内はもちろん岩出や打田or粉川あたりまでカバーできる敏捷性とクイックに小回りを利かせてさらに爆進したい所存でございます。
只今、HPも作成中(詳細打ち合わせ中・・)ですので出来上がれば覗いてやってくださいませ。
↑これはいつもトレーニングに使う公園の「運動器具」ですが、それと知らないミドリの彼は外敵にさらされない最高の居場所にしています。
見方を変えればそこは絶好の場所になる
自分はなにが好きでなにが嫌いなのか、なにが出来てなにが出来ないのか。他の誰かに自分を決めつけさせるな。
マーシャ・キンダー
「この疲労感と充実感を味わいながら帰るのがサイコーなんだ」
「まったく異論はないよ、そのために今日もコースにチャレンジしよう」
こんな会話を交わしたのはモトクロスコースで数年ぶりに再会した仲間だった。
奇遇にもその仲間も数年ぶりのライディングということで・・・
「俺は〇年ぶりだ」
「いや、俺は〇〇年ぶりだ」
こんな会話の裏には現役時代から比べて
完全に落ちきったスピードの言い訳をさりげなくアピールするという何とも切ない事情がある。
一頻り
言い訳をやり終えた僕に仲間はこう言ってきた。
「なるほどね、ところであのダブルジャンプは今日飛ぶのかい?」
「あぁ・・・もちろんさ・・」
これで、このコース一番でかいダブルジャンプを今日中に飛ばなければいけない状況が生まれた。
言葉は慎重に選択するべきだとその時あらためて感じた。
しかし何とかジャンプはクリアし面目は保たれた。
言うまでもなく、それからのライディングは最高に気持ちよかった。
以前、先輩に言われたことがある。。。
「30代後半にもう一度乗りたくなるよ」
10代で感じていたドキドキ感。
忘れかけていた僕は、またドキドキしている。
今になってなんだよ、だらしないヤツはきらいだ! パパが言いだしたことなんだ、度胸をきめてやってこいよ!
映画:フル・モンティより
「老化で片付ける傾向があるけど違う、それはただ身体を使わなくなっただけ!」
壇上から会場と僕の心に響かせたその声の主は京都大学大学院の・・・
森谷敏夫教授
それは現代日本の制度や意識に対して強烈な改革メッセージを込めた言葉ではないかと感じた。
※運動不足だけではない方も居ることも勿論言われていました。
本日、岡山県で開催された
第15回加圧トレーニング学会カンファレンスに参加させて頂きました。
佐藤義昭会長(開発者)はじめ、著名な先生やドクターの講演には事例と研究発表が盛りだくさんでしたが個人的に森谷教授のシンプルな言葉が強く心に残った。
講義中、なぐり書きで書き留めたメッセージを新幹線で読み返してみた。。。
「動かないから筋肉が萎縮する」
「下半身の筋肉トレーニングが健康寿命を延ばす」
「日常の歩くスピードを上げる」
・・・いかがでしょうか。
自分でもビックリするほど
当たり前なことを一生懸命メモっていた事に気づく・・・運動指導者はもとより、今や一般の方でも
至極当然なことを。。。
「そんなこと分かりきってる」
と言うなかれ。
現代、様々な情報が蔓延する中で、このおもしろくも何ともない今や誰も見向きもしない言葉に魂を込めている姿に僕は感動した。
結局のところ
真実は本当のことはいつもシンプルなのですね。
カンファレンスには佐藤会長(加圧トレーニング開発者)自身を写した写真が必ず出てきます、こだわりは数年前ではなく2週間前に撮ったものらしいのですが、その上半身裸になったゴリマッチョ写真には御年64歳になる少年の心が映し出されている。
写真の中、パンプアップさせた腕をレンズを通して僕らに見せつける会長の表情はこうだ。。。
<(`^´)>
「元気な日本は元気な高齢者から!!」
佐藤義昭氏