日本一のラーメン屋やたこ焼き屋の看板は地域に複数存在するが本当の日本一になった人物には中々出会わない。
全日本ジャンケン大会があったとしてもなかなか日本で一番にはなれない。
※こんな大会があるかどうかも分からない。
食やジャンケンだけではなくスポーツに青春をかけた者ならその言葉の重さは誰しもが感じるところ。
先日、生まれて初めて
なぎなたを観戦させてもらった。
和歌山市の大会ということもあり参加人数はそう多くはなかったが、その競技の独特な緊迫感を間近に感じた。
試合形式はまず「型」というもので防具などを着けずに2人1組で行われ、その形の美しさを競うもの。それから防具をつけて
メン、ドウ、コテなど剣道に似たセミコンタクト形式となるらしい。
一番身近な人がこの競技
なぎなたで日本一であったことを知ったのは知り合ってかなり時間が過ぎた頃だった。
「袴姿に憧れて入部した」という嫁は静かに選手達を見つめていた。
目の前の後輩達に十数年前の自身を重ねていたのか。。。一体なにを思っていたのか分からないが、とにかく何も言わずに見ていた。
僕なら間違いなくこのあたりで競技に対してうんちくを述べる場面だ。
こんなところに
日本一と全日本モトクロス予選止まりの違いがあるのだと思う。
本当に強い者は多くを語らないという。
頭の中のおしゃべりを止めるには瞑想が最適らしいが僕にはまだまだ踏み込めない領域だ。
美しさは見る人の目の中にある。
マーガレット・ウルフ・ハンガーフォード
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あぁ・・・またしゃべりすぎた。。
あした瞑想しよう。