ロンドンも熱いですが昨日の
ぶんだら&yosakoiも熱かった。
つれもってこいこい♪
現地に行くと、このヘビーローテーションが頭から離れなくなる。
チビ達はスピーカーから出る誰とも分からないあの歌声と爆音に、はじめはビビッていたが慣れてくれば自然と口ずさむようになっていた。
こうして
紀州っ子が成立していくのかと思った。
「ドンとドドンとドドンとこいこい♪」
もう少し慣れてくると
「うるさい」と眉をひそめた。
子どもは飽きるのが早い。
いや、何万回やっても飽きないものがある。
すくい系の遊びではチビ②はいつも腰の位置が高い、スポーツもスーパーボールすくいも腰を落とすのがセオリーだ。
案の定
大胆な2回の入水で見事に撃沈した。
コチラを向いて、また眉をひそめた。
チビ①は年の功でさすがに要領を得ている。
腰は低く(というか座り込んでいる)ポイと器の位置が絶妙で、すくいはじめの狙いどころが小さいやつからと経験が形に表れている。
しかも狙っているのが写真上の
ダッコちゃん人形・・・この名称が分からないが腕に抱っこさせるやつ。そうスーパーボールのようなザコキャラは始めから眼中にない。
こやつ・・・出来るな。
これがオリンピック競技になれば彼女は最年少で全日本入りかもしれない。
そんなまったく生産性のない妄想が頭の中で本気になりはじめた瞬間・・・
「行くで!」
嫁の声が僕を現実世界に引きずり戻した。
情けでもらったスーパーボール3個を自慢げに持ち、近くの縁石に4人で腰をかけて
紀州ぶんだら節を見学することになった。
紀陽バンクさんの
女子バスケット選手がコチラに歩みよってきた。
身長182cmに親近感を覚えたのか、はたまた仕事後すぐだったのでジャージ姿(正装)が祭りの中では目をひいたのか・・・
「よかったらどうぞ~」と少し短めの浴衣で紀陽ウチワを手渡してくれた。
いつもチビ②はかわいい女子にめっぽう弱いが今回はタイプではなかったようでうちわを無表情でもらっていた。。。。まったく親の顔が見てみたい。
しかし今年の紀陽さんは気合いが入っているのか全事業所の
窓口のお姉さんが参加しているのかと思うような人数でしかも全員
浴衣だ。
猛暑が続くのは勘弁してほしいが
夏には夏の素晴らしさがある。
捉え方で目の前の世界が変わる。
もし冬がなければ夏は楽しくならないだろう。
アン・ブラッドストリート