師匠というのは永遠に偉大な存在である。
モトクロスという競技を通して考え方や人間性を学んだ人生の先輩。
モトクロスの技術を教わった記憶が・・
あまりない・・・
「あのコーナーはな、ガッと寝かせてグワッとアクセル開けるんや」
最近ではオノマトペという理論が見直されているが当時からオノマトペ理論を貫き通した男。
この方は時々
ターミネーターと呼ばれる。
理由は
鉄人並みの肉体と精神力を持つことからそう呼ばれるようになった。
(映画のシュワちゃん並みに口数が少ないのもその理由・・・)
朝市場の仕事を終えると次に通常の会社(別会社)勤務をする。
どれぐらい続けているか分からないが知り合った時にはそんな生活をしていた。
(夜中2時ぐらいに起きて出勤するという・・・)
しかし、仕事だけではなく趣味であるバイクやサーフィンもライフスタイルとして楽しむ。
「疲れない?」
というフツーの疑問点はこう返される。
「お前にもできるよ」
いつもこれ以外の無駄な言葉はない。
この言葉を聞くと日頃wasakaが感じている
「しんどいライン」が引き上げられる。
そして
ターミネーターと呼ばれる意味がよく分かる。
80年代的フレーズで言うと・・
タフでクールなナイスガイなのだ。
そんな男がついに
結婚した。
今日、
新婦の手を握ったターミネーターは終始笑っていた。
これから2人で作る人生の章がスタートする。
師匠ホンマおめでとうございます。
最高だよ。
恋をしなさい。
好きと言えないなんてケチな根性よ。
宇野千代