「波乗りいったんやめるわ」
お世話になっている社長が今日つぶやいていた。
波乗りが大好きな社長が・・・
話しをお聞きすると・・
「いい波の情報をキャッチしたらすぐにでも行きたくなる。この前、これまでと同じように思いっきり波乗りした。でも、それが終わってからボードをキレイにして封印した」
「ナゼですか?」
「いや、こんなことやってる場合じゃないと思った」
会社をなんとか軌道にのせるという
覚悟がそうさせたのだと感じた。
これにはびっくりした。
もちろん規模もちがえば、器もちがうが、
同じ感情だったのです。
バイクを売ろうと決めてバイク屋さんにお願いしたところだった。
Wasaka@Gymからfit style になって、
やらなあかん感が無意識に大きくなっていたのだと思う。
この
やらなあかんの感情。
毎分、比率を変化させながら
希望と不安が渦巻いている。
まだ見ぬ将来に
胸躍らせる時もあれば、不安で怖くてたまらなくなる時もある。
大好きなことをしている時にもそんな感情がでてきた。
それなら
不安が消えるまで、気にならなくなるまでやろう。
手放そうと決めたのは、
また思いっきり夢中になりたいから。
社長とはお会いできる機会は少ないが、このタイミングでお話しを聞かせて頂いた。
このシンクロに
誰かに尻を叩かれた感じがした。
川の流れの激しさに足元が震えている。
燃える炎の厳しさに足元が震えている。
世界のまん中で生きてゆくために、生きるということに命をかけろ。
甲本ヒロト