今までの定説だった常識を破り、今日から常識が新しく生まれることはよくありますが、本日もこんな新しい
事実を目に致しました。
「神経と筋肉は同じ細胞から発生する」
今までの
常識・・
受精卵から様々な器官が作られる過程で、神経と筋肉は違う細胞(胚)からつくられている。
・・・でした。
この定説がなんと
90年間もの時間を経て覆ったという。
我々の身体の器官発生過程では
細胞別で作られるものが違うのです。
外胚葉や中、内胚葉などといいますが・・・
その今まで中胚葉と呼んでいたものが、筋肉・骨・心臓を作っていると言われていましたが、その説では説明できないことが実は起こっていたのです。
そして新しく発見されたものが
「体軸幹細胞」 というもの。
実はこれが「筋肉」と「神経」を作る同じ細胞だというのです。
神経は
神(かみ)の経(みち) とも読めます。
(読もうと思えば・・・)
やはり筋肉は神につながっていたのか・・・
と一人で
猛烈に感動していたわけです。
興味のない方にはまったくどうでもいい話しなのですが、自身の身体を知るのはとてもおもしろいものです。
そして、常識は覆るということ。
今ある全ての事は、実は「思いこみ」だったり、「根本的な勘違い」だったりする
かも知れません。
本当はぜんぜん違うものをそう思い込んでいるの
かも知れません。
じつは・・・吠えない番犬「こてつ」にしか分からない本当の真実があるの
かも・・・・
今ある
事実をもて遊んでみるのも
真実を見つける方法のひとつではないでしょうか。
自分が感じていることは、正しくないかもしれない。もしかしたら五感すべてが間違っているのかもしれない。
だから、常に自分をオープンにしておくんだ。
そうすれば、人間もマシンも徐々に限界を超えていけると僕は信じているんだ。
アイルトン・セナ